初心者がフライフィッシングに手を出す話 その6 爆釣編

渓流釣り

おひさしぶりです。

無人島開拓に忙しく、ブログを書く暇がありませんでした。すみません。

溜まりに溜まったブログネタを消化していきたい所存

緊急事態宣言が出てからというものの、社会のピリつき具合がとんでもないですね。自粛警察なんて、関東大震災のころとおんなじだなあ。とかおもっていました。

幸運なことに、私の仕事は食品系なのでコロナの煽りはそこまで受けていません。幸せなことですね。

まあ、時事の話はこれくらいにしてフライ🍤の話です!

ついに釣れたよ

そうなんです。ついに釣れちゃいました。

私の住んでいる地域は源流も有名なのですが、こんな時期に人里に行くのも憚られます。

なので、door to riverの原則のもと、door(ダァ) to 管理釣り場を意識して行動しました。

マスクアルコール常備の完璧な状態で挑んでいます。この時期に釣りに行くな!と言われてしまえば申し訳ございません。としか返せません

コロナ関連はこの辺にしといて、もう釣果に行っちゃいましょう

これです!

ギョン

人生初ドライフライフィッシュが40cm近くのヤマメさん。管理釣り場の放流物なのですが、ヒレはきれいめでコンディションも劇的に良かったです!

これが釣れたのは太めの流れが落ち込んでいる大きな淵の流れ出しのあたり。

反転流になっているあたりに溜まっていましたね。

で、釣れたのはエルクヘアカディスの#14です。

流れ出しで深くなっているところの真横から流れにフライを流します。

以前の記事から少し練習をしたので、フライも思ったところに飛ぶようになってきました。

流れの本流に乗せて反転流に入り込んだあたりで、ティペットが流れにのみこまれてフライが沈みました。

それまで流れている間もこのヤマメちゃんはフライを眺めてたのですが、フライが流れに揉まれはじめると急にスイッチが入ったのか、パクっと!!!!!

いきましたね…そっから先は無我夢中。

フライでのやり取りなどイメトレすらしていませんでしたので、もうあたふたのふた。猛烈に流れに向かって走るヤマメさんを右手のラインで必死に抑えます。

座学で学んだラインを右手で押さえ、左手で余ったラインを巻いていきます。

いままでにない竿のしなりにもう心臓バクバクアンドニヤニヤ!!

やっと入魂できたこともですが、フライで釣ることができた喜びでもうクラクラしていました。

流芯に逃げ込もうとするヤマメをいなしにいなして、ついにランディング!!ランディングネットは25cmのものしかなかったので、頭だけ突っ込んで浅瀬へ

こんなかんじに。

とんでもないでかさ。顔も凛々しいですなあ…かっけえ。

ヤマメやらのマスたちって、成長が進むにつれて顔が凛々しくなっていくのがすごいですよね…

まさかのドライフライ人生初キャッチがこんな大きな魚でとても嬉しい。本当に。

エルクヘアカディスを食べている

完全にハマった

完全にハマりました。今回についてはフライが半分沈んでしまっていたのですが水面直下なので、見えていました。

見えて漂っているフライをパクっとヤマメが食べて、思いっきりフッキング!!で竿がしなったときの快感がとんでもなかった

バス釣りをしていた頃からサイトの釣りが好きだったので、それのより難しい版って感じでしたね。そらはまるわ。

ここからは執筆時に思ったことですが、反転流に沈んだことで逆にリアルになったのかなとか思いました。変に浮いているだけだと水面まで出てこないといけないので、それも奏功したのかも。

そんなこんなで、先程と同じポイントで釣りを続けていました。流芯を流すのですが、ラインが先行してしまいフライが急加速してしまいます。

フライ用語でドラッグというらしいのですが、これをどう回避するかがフライマンの命題になっているようですな。難しいです…

ですが、その淵にいる魚はどうやら高活性のようで水面までライズしてきますが、前述の通りドラッグがかかってしまったフライをうまく食べることができません。

そこで、流芯脇→反転流という先程と同じ流れを流すと、流芯から少しそれて反転流の上に入った瞬間にロケットのようにニジマスがバァン!!!とライズ。

口がすこしへん

口の形少し変ですが、ニジマスがつれました。これもエルクヘアカディス。

でっかいニジマスでした。サイズは先程と同程度ですが、なかなかおっかなびっくりのファイトでした。

上から見たときにニジマスは真っ黒で、ヤマメはオレンジ?茶色よりでしたね。違う色の魚来た!思っていたらニジマスでした。やっぱり引きがつよいですね。

この二匹の他にも一匹合わせ切れ(フライのみ)があり、ちっちゃいさかな4回ライズするも食わないとかありましたが、大満足の結果に。

今回の気付き

今になってこのコーナーを思いつきました。

・ドライフライ、沈んでも問題ない

・#4のタックルでも大きい魚とれる

・飛ばそうとすると飛ばない。ゆったり焦らずキャストする

・ヤマメかっこいい。

・フライを変えると反応結構変わる

とかですね。

特に太字のものは私の中で嬉しいというか、特に勉強になったことですね。

ドライフライ、沈んでも問題ないは特に引き出し増えたわーって感じです。

ドライフライは浮いているもの!浮いてないと楽しくないし、釣れないだろう!と思っていた過激派だったのですが、そんなことなかった。

ドライフライが沈むときは、フライが水を吸ったとき・ティペットやリーダーが流れに飲み込まれたとき、なのですが、今回は後者だったようです。

前者だとかなり沈んでしまったりしますが、反転流に飲まれただけだったので沈む深さも10cm程度くらいでした。

漂うフライを食べるシーンも見えましたし、おそらく反転流では流れてきた虫が沈まず漂うこともありそうですね。

まあ、沈まないに越したことはないのですが、流芯のあたりでは流れも早いので見切られにくいような感じもしますね。ここは経験がものを言いそう。

ただ、上を見ているマスたちは沈んだりすることで反応しないなどもありそう。水面よりも水中だと見切られそうなイメージもありますゆえ。浮かせることを目指すが、まあ沈んでもいける!という自信になりました。フフっ

ルアーの管釣りではスプーンの色を変えるだけで、反応が結構変わりますが、フライもやはり同様でした。フライの場合は見慣れてしまうというよりは、食べているものと違うじゃんと見破る(慣れる?)という可能性が高そうな気がします。

今回はエルクヘアカディスからパラシュートに変えたところ目に見えて反応が変わりました。パラシュートのほうが、特定の虫をイミテーションしている傾向が強いので、そうなったのかなあとか。

まあ、そんなこんなでやっとフライマンデビューできた感じですね!!!!!!!嬉しい!!!!!!!!

そのうち源流でフライしに行きたいですね。結構前に地元の渓流も調査しに行ったときがあったので、その記事もゆくゆく書いていきますね。

ということで、ついにしっかりと釣れたので、初心者シリーズ終了ですね!書きたいこと(教わったこと)がまだ少しあるので、また記事にするかもしれません。

一旦終了!読んでもらってありがとう!って感じです!

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