物心ついた時からそうだったなあ。トホホのホ。
先日、家で母に叱られた。「もう少し家のことを手伝ってほしい」と。
わたしは29歳うつ病ニート実家暮らし。療養という名目で実家に帰ってきていて、最近はもっぱら、姉の子供の世話をしていた。
わたしとしては、もう十分、手伝っているつもりでいた。それはもうかなり。でも、冒頭のように怒られている。思えば、本当に昔からそういうことが多かった。
昔からだよ
仕事でも「もっと周りに気を配ってほしい」「もっと頑張ってほしい」と言われたことがあった。当時はマネジメントを任されていたので、自分としては、もう本当に十分周りを見ていたつもりだったし、十分頑張っていたつもりだった。
困っているスタッフがいたら助けていたし、全体のバランスを見て割り振りとかをしていた。のに、怒られている。
求められるレベルが高かったのだろうか。もしくはわたしのレベルが低ーい。
自分が自分が
前向きな明朗な人は、こういったことに直面すると、『成長するチャンス!』と思えるのだろうか。
自分のペースを崩されることがとても嫌いなのかもしれない。自分ルールが強いのかも。
こうして書くと、向上心のない奴はバカだ、と思われるかもしれない。しかし待ってくれ。私も向上心はある、ただ、自分がやりたいことに対する向上心は人より数倍あると自負している。
オードリーのふたり
書いている途中に思い出した。いつか、そんなことをオードリーの春日さんがラジオで話していたことがあった。
「一人暮らしの期間が長かったため、家族に気を遣えない。自分ルールばかりで人がどう思うか考えられていない」
人がどう思うか?よりも自分がこうしたい、という自我があまりにも強い。
そんなことに結婚するまで気づいていなかった。
と、話されていた。
春日さんでよくあるのは、値段が安い方がいいじゃない。という視点。
レンタカーも最安の物を選ぶし、箱根に行く時も旅行なのに片道はロマンスカーに乗らなかったり。奥様のクミさんは、そういうことじゃないじゃない、という。
若林さんも話されていたことがある。
鮎釣りで釣った鮎が食べることが出来たが、後に鮎料理の店に行く予定があったので独断で断った。
奥様は少し怒っていて「ああいうのは、場所とか景色とか思い出も一緒に食べるんだよ」と言っていた、、、と
こちらもラジオで話されていた。
他の人がどう思うかなあとか、を考えられていない。という話。
2人とも結婚後は、自分自分自分、というのがよくない、という話をされていた。
余談だが、オードリーの2人はとても人間くさいと思う。だから大好きだ。こういった話を聞くたびに、こういうものなのか、と思える。
2人のように、「怒られちゃったよ」と、笑い合える友人は居ないから、noteに綴ってみている。
何を優先するか・何を大切にしているか、が奥様と違うことでよく怒られるそう。独身が長く、拗らせているってことなのだろうか
その視点でいうと、私は完全に拗らせているのだろう。29歳独身恋人なし。恋人と同棲していたときは、めちゃくちゃ家事をしていたように記憶している。となると、実家だから甘えてるのかもしれないな。
家族という枠組みの中で、なにをしたらみんなが喜ぶか、ということよりも自分を優先してしまっている。
全体がうまく回る方向に、という考えが昔から苦手だった。学校でも会社でも。
うつ病なので
こういうときにうつ病なので、無理。と答えたい。今、本当につらく、周りを助ける余裕が無い。
うつ病や病んだりしない人は、母に怒られたことで1500文字も書かないのだろう。
自分のことで精一杯なのだ。ずっと昔から。特に今は。
この1500文字が内向きではなく外向きになって、誰かを助ける矢印になれれば、社会人と名乗れるかもね。
長い言い訳になってしまった〜。

