【note連載】うつ病がひどかった頃は、死んでるように生きていた

note連載

こう書いてみたはいいものの、正直、あまり当時の記憶がない。
日常を過ごすこともできないので、体力を使わないように過ごしていた、ということだけ覚えている。 

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日々を消費していた

というか、色々なスマホのコンテンツとか眠るとかで、日々をどうにか消費していたような感覚。

何かゴールがあるわけではない。強いて言うなら、うつが治る日まで日々を消費しているようなイメージでいた。

当時は、ほんっとうに好きなものがなくなっていた。

いま結構元気になってきて、エンタメを楽しめたり、えっちな話、性欲が復活してきたり、お腹がすいたり、文章を読んだり、散歩したりが出来るようになった。
まだ薬無しでは眠れないけど、以前よりよく眠れるようになった。

推しだった櫻坂46のことも思い出して、また好きになれた。
気になっていた勉強(気象学)もやってみようと思えたし、少しずつ知識もついてきて、やりがいも出てきた。
小さいところで言うと「お昼何食べたい?」に対して、答えられるようになってきた。いきたいところや欲しいものも出てきた。

とまぁ、こんな感じで、「自我」が少しずつ復活してきたような感覚。

自我の復活理由

したいことが復活してきた理由としては、借金問題のカタがついたのも理由としてはありそう。

当時、うつ病と借金問題のコンボで死にかけていた。
お金使って気晴らしに何かする。が無理だった。したいことはあるけどお金もないから諦める。というのが通常。

お金がないからやりたいことは諦める
仕事などしてお金を稼ぐが返済に消える
いつか返済が終わる日をただ待って、日々をやりすごす。そんな生き方をしていたように思う。

うつ病だから働けないし借金問題がどんどん悪いことになる。というコンボがかなり凶悪だった。

解決策をもうひとつの問題が邪魔してくる。
これではうつ病が良くなるわけがない。

借金を倒してどうなった

まずやったこと、借金問題をなんとかする。
私は債務整理を弁護士に依頼して行った。
催促や取り立てがなくなった。これはかなりストレス減。

電話は1日に何度もかかってくる。かかってきすぎてそれがまた鬱を呼ぶ。電話が鳴り止むまで、自責の念に駆られながら耐え忍ぶ、、、
その他には、催促の手紙が家に届く。沢山。それはもうたくさん。カラフルなお手紙。

それがなくなった!スマホが怖くなくなったし、郵便受けも怖くなくなった! 

うつ病をどうした

並行してうつ病の対応。
心療内科へ行き薬をもらう。寝られる薬と落ち着く薬。
いい感じのリズムの生活と3食食べる。腸の調子を整える。散歩をする。 
そういったことをしてきて、少しずつマシになってきた。

社会的な生活 早寝早起きが素晴らしいとは今も思えていないが、なんだかいい感じの生活はできるようになってきた。普通に12時ごろに起きてるけど笑


やはり、早寝早起きは難しそう。9-17時で働くのも無理だった。なにか新しい生活の仕方を探していかないといけないなぁ。

ただ、不幸でなくなった

将来や未来への不安は尽きず、レールが前にあった頃よりは増えたような気もするが、

自分の人生を自分で選んでいける、という事実が何よりも心の安定を生んでくれている。

櫻坂46の、Buddiesの歌詞にもある『自由だ、なにももってないから』ということ。
なにもないからなんでもなれるということだ。

なんにでもなるぞ〜!
とまあ、その前にしっかり自分を知ろうと思っている所存。

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