こんにちは。
相席食堂、面白いですね。今回は5/3放送の藤岡弘、さんとご子息で俳優の藤岡真威人さんがそれぞれ出演された回について。
藤岡弘、さんが群馬県藤岡市を訪れ、ニジマス釣りをされていたので行ってみました。
ちなみにこの記事のミソは「どうやって釣ったか」という章です。
今回は「藤岡」という文字が多く登場しそう…。
いや…「鮎川」か…!!?!
どちらかは登場します。気をつけて。
鮎川魚苑ってこんなとこ。
釣りの話の前に…
初心者の方に伝えたい↓
・釣りは針を使った危険なものでもあるので、他の人に近づきすぎない!というのは徹底しましょう。私も、ブチギレファミリーの父親が超接近してきて真横で釣りをしていて非常に危ない思いをしました。釣れている人の近くでやっても釣れないときは釣れません。
・釣れないときほど本性がでます。家族と過ごす自然の空気に目を向けて、焦らず魚と向き合いましょう!釣れなくても楽しかった。と子供がいえるようにしたいですね。
場所とか
今回いった鮎川魚苑。場所は群馬県藤岡市の山のなか。(やまの中と書きましたが、藤岡市はほとんどがやまみたいです)
藤岡ICからだと下道で20分くらい。ちょっとした峠道なので慣れていない方は注意が必要そうだった。
峠をぐねぐねしてつきました。駐車場もやや狭いので駐車は少し頑張る必要あり。
鯉のぼりがキュートですね。早速入っていくとどこからともなく現れたお姉さま(おばさま)が「釣りですか~~?」と声をかけてくださったので、返事をして中へ。
なにやら大きい池と小さい池の2つあるみたいで、初心者は小さい池が良いらしい。大きい池はゆったりのんびり用の池らしいです。
下の画像は大きい池ですが、釣りをしたのは小さい池。
ちなみに小さい池はこれくらい。小さいね。(顔が水面に写っていたので黒丸で隠しました)
いよいよ釣り開始!!!治安やばめ。
今回はコロナの影響で営業時間が短くなっており、「もう時間もないから小さい方でやり~」と言われ小さい方で!
小さい方の池は、魚が多くいてすぐ釣れる。大きい方の池は、すぐ釣れないが大物がいる。
小さい方の池はこれくらい魚がいるみたいです。その日は薄暗くて写真に残せませんでした。
意外と賢い#鮎川魚苑 pic.twitter.com/WtAxeLZk6N
— へむ太郎 (@hemu_tai) August 22, 2021
道具は普通の竿。リールのついていない、シンプルな仕掛け。竿→イト→浮き→針です!
餌もシンプルな練りエサで、茶色です。ゴルフボールくらいのサイズを渡されますが、普通に食べるだけ魚を釣る感じだと余裕で足ります。
で、行った日は私達の他に家族が2組。つれていない様子でどちらの家族も男の子かお父さんだけが頑張っている様子。女の子やお母さんは大きい池を散歩していました。笑
片方の家族は、合わせを失敗して子供が泣き、その仕草を見て「なにやってんだよ!!!」と親が怒鳴るという地獄絵図でしたw
という状態からわかるように、やや難しい様子。その家族とできるだけ距離を取り釣りをやっていきます。
餌をニジマスに向けてぽいっとすると、すぐに浮きがポコポコなります!
やっぱり浮きの釣りは楽しい、が、やはり難しいみたい。ニジマスたちは頭がよく、仕掛けであるとわかるとすぐにプイッとしてしまうご様子。
やや難しいのですが、偽職業釣り師(わたし)にとってもみれば簡単。
これまで釣った魚たちが背中を押してくれます。
あれ試して…これ試して…
という風にやっていると、釣り開始3分くらいで5匹くらいニジマスをかけることに成功しました!
※「かけることに」は成功したんですが…、針にはカエシがないので陸にあげるまでに何度か逃げられてしまいました。
釣り初心者の彼女さんも同じくらいのペースでかけています!が、初心者なので陸にあげるのがすごい難しいみたい。
なんとか6匹目くらいにしっかりゲット!!!
焼いた魚はさばいて焼いたり揚げたりしてもらえます。(料金はそれを含めた金額です)
店内で食べるのも持ち帰りも可。持ち帰りの場合は50円?くらい容器代がかかりました(記憶が曖昧)
つれた魚は塩焼きと唐揚げにしていただきました!めっちゃ美味しい…。
どうやってこんなに釣るか
ようやくこの記事のミソ!
上の写真を見てわかるように、とても小さな池に数十匹のニジマスがいます。
ニジマスたちは毎日針付きの餌を見ているので、少しでも違和感があると見破ります。
ただ、管理人は練りエサみたいな普通の餌を与えていて、(たぶん)ニジマスはそれをバクバク食ってます。
食べてるものは多分同じなので、餌自体で見破られているわけではない様子。
ニジマスの動き方や見破り方を見ていると、怪しまれる要因は餌の動き方では?という結論に至りました。
着水後、沈んでる途中は普段の餌と同じなので反応するが、水中で止まっちゃうと針付きとばれて反応しない。
仕掛けがついていると水中での沈み方が違うのですが、餌の匂いがするのでニジマスは警戒しながら餌をつつきます。
警戒しながらなので、魚が普段餌を食べるみたいに丸呑みはしません。口の先っぽでプッ!と一瞬ついばみます。
そのついばみで口に針をかけるために必要なのは、餌のサイズ!
餌が小さいと針がかかりやすい…とかではなくてですね、
いい匂いのする謎の小さい物体が水中を漂っていると、魚はあまり警戒せず口でツンツンとします。多分、ふわっとしていると普段食べている餌のようにみえるのかもしれません。
ツンツンとすると餌がふわっと更に漂います。ふわっとしているとさらにツンツンが起こります。
このふわっとしているタイミングをいかに増やせるか。がこの釣り場での肝です。
餌のサイズを小さくするとツンツンの回数が目に見えて増加します!
ツンツンとすると浮きが一瞬ピコっとなるので、すかさず合わせましょう!
大きい餌だと良くない理由としては、上記の逆です。
大きい餌でもツンツンしにくるんですが、ツンツンしたときに餌の重さが邪魔をして、不自然な動き方になってしまいます。その動きが出るともう食いに来ません。
沈んでる途中は普段食べている餌と見た感じ同じなので反応するが、止まっちゃうと針付きとばれて反応しない。というメカニズムがあるような気がします。
それでも釣れないとき…
諦める!のもいいですが、息子を釣り好きにするための英才教育。
しっかりと釣らせないといけないお父様がたのために、おすすめの方法。それは…メールマガジンを配信します。
鮎川魚苑からのお助け案
残り時間が少なくなると、お客さんに釣らせるために店員のお姉さま(おばさま)がニジマスの内蔵をくれますw
これで他の2家族たちはしっかりと釣ってました。ただ~、強烈な分、なれるまで早かったです。1,2匹ポツポツ釣れると反応が少なくなってました。
あとサイズ感が大きかったのも影響していそう。明らかに餌ではないサイズで来るので…笑
ワタス(わたし)からの案
ウキ釣りなのになんでだ!!という声があるかと思いますが、これはマジなんです。
鮎川魚苑のニジマスたちは警戒心が高いので、餌に食いついたとしても浮きが反応するほど思いっきり食いつきません。先述したようについばみます。
なので、浮きを見ていても難しいのですよね。
そこでおすすめなのが、水中に漂う自分の餌を注視する!こと。
池が浅いので、えげつない反射がない限り水中にある餌が見えます。茶色っぽい餌がニジマスにつつかれて口の中に入ると見えなくなるので、その瞬間に竿を思いっきり上げる!という方法です。
サイトフィッシングと同じ楽しみ方なので、バス釣りやフライフィッシングの英才教育を行う方にピッタリの方法といえますねw
私個人が爆釣した理由としては、餌のサイズよりもこの合わせ方も大きかったかな~と思います。
総評
楽しかった。
連休のときとか混んだりすると治安が悪化すると思われるので注意が必要かな~とも思います。
長々と書きましたが、釣り堀がメインではなくメインは料理らしいw
サクッと釣ってサクッと食べて帰りましょうw
ただのファミリーマス釣り公園と思っているとなかなか難しい、テクニカルな釣り場でしたw
料金等は記事執筆時との相違があっても良くないので、鮎川魚苑さんのURLから確認してみてくださいね。サイトデザインに力を入れていて好感を持てます。
また、相席食堂に出てらっしゃったおばさまはTV通りの明るい性格。別け隔てなく明るく話してくださいます!
大阪から来ました~と話すと、喜んでくれていましたw
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