はじめまして!
アタシ、21歳の男子大学生!
ひょんなことから扁桃腺を取ることになっちゃって大変大変~!!
人生初の全身麻酔で尿道カテーテルを入れるかもしれない!!
もう!!どうなっちゃうの~~~~~~~~~~~????
切除するに至った経緯
※この記事は個人の見解によって書かれています。医学の知識はなにもない一患者が記しています。この記事によって生じる不利益に対して当サイトは一切の責任を負いかねます。また、体調が悪いときはまずインターネッツではなく医者にかかるべきであると考えますし、そうしたほうがいいです絶対。
わたくし就活をしておりまして、その際には大距離の移動をすることがままありました。
一番激しい大移動が富山~大阪~福岡みたいな大移動。(ちょっと変えてます)
しかもお金をあまり使えぬ学生のため、夜行バス(4列)で移動をすることが多かったのです!
隣がおっさんでいびきがうるさくて3時間くらいしか眠れず、その日の帰りも4列の夜行バス。
眠れない夜が2日続いてしかも日中は動き回っているのでもうクッタクタでした。
すると、疲れまくる説明会やらで帰ってきてから一週間40℃近い熱が出ました。
説明会ついでに遊んだ友人がインフルだったのでインフルかな~と思っていたのですが、
綿棒を鼻に突っ込まれた結果そうでもないみたい。
なんか写真に残ってました。
その日はこういう感じの点滴を打ってなんとか回復。
今思えばのどが猛烈に腫れていました。
そして次に横浜に行く機会がありましたので、その日は3列シートの夜行バスで向かいました。
以前体調を崩してからずっと体調が悪く、測っていないので定かではないのですがずっっっっと倦怠感があったのでおそらく熱がありました。
帰りは新幹線(ぷらっとこだま)で帰ったのですが体調が悪くずっと眠っていました。
グリーン車にしたのですが残念ながら記憶がないです。
そんなこんなで体調がものすご~~~~~く悪い状態で無理をしまくっていたわけです。
そして…
はい。入院しました。
入院する前に「な~んか息がしにくい。水も飲み込みにくいな~」といった感じで、
その頃には39℃くらいの熱が出ており、薬も飲み込めない状況でした。
すぐに病院に行こうと思っていたのですが3連休の初日だったため寝て治すしかない!と思いひったすらに耐えていました。
連休明けに病院に駆け込み診察をうけると即入院ね!と言われました
紹介状を書かれすぐに近くの総合病院へ。
そこからが地獄でした…
地獄その①ドキドキオエオエタイム
その時の私の喉は扁桃腺に膿が溜まりまくっており、その大きさはなんと喉の半分を埋め尽くすほどでした。
もう少し遅ければ窒息していただろうね…と言われました。
診察によると扁桃周囲膿瘍という病気。
扁桃腺炎の猛烈に進行した版みたいです。
ほんっとうに早い段階で医者にかかるべきです。なにごとも。
緊急性がかなり高かったようで耳鼻咽喉科のあの普通の椅子(下図)で、歯医者さんでされるあんまり効果のない麻酔のみをかけた状態で
喉の膿の塊に注射を刺して、膿を吸い出す
という地獄のような処置を受けました。
針はもちろん口から入ります。注射針も見たことない太さです。
「アガっ」とずっと言いながらオエオエなりながら刺されて吸われるのですが、なんと失敗…。血が吸われただけでした。
ほんっっっとうにきつかった…。
処置されたあとは恐怖と痛みで立てませんでした。ガクガクブルブルって本当になるんですね。笑
これ読んでいる、喉が腫れている方はすぐに病院に行ったほうがいいです。
まじで。
地獄②オエオエタイム再び
膿が溜まっているところがわかんない!状態だったので、CTを撮影してみたりして本当のボスを探しました。
CTを撮影してみましたが本当に喉塞いでて笑いました。
CTってすっごい体熱くなるんですね。ビビるます。
そのCTを携えて耳鼻科の女医先生の元へ戻りました。
なんとまたオエオエワクワク注射タイムをするとおっしゃっています。
私は先程の施術でヒェッとなっていたので、流石に拒否をしたのですが
今しないと本当に死ぬ。と言われ、気の強い看護師のおばちゃんに拘束されながら始まりました。
せめてしっかりした麻酔を…と言ったのですが、おそらくですがしっかりした麻酔って耳鼻科の独断では使えないようでまた歯医者さんの麻酔でした。
そして今回もオエオエタイム…看護師のおばちゃんの手をかなり強く握りながら喉に刺さってくる注射に耐えました。
見ていると注射のシリンジ?部分に薄黄色の膿が溜まっていくのが見えました。オエッ。
「目をつむっておいたほうがいいよ!」と言われたのですが、ちらっと見ると注射針ではなくメスが口に向かってきています!!?!?
膿を吸った後の喉をメスで切開されました。
ほんっっっとうにきつかったです。
先程よりもガクガクブルブルでした。
書いてませんでしたが、もちろん口からは血が大量に出ています。
血も気持ち悪いんですよね…すごく。
本当に立てなくなり車椅子で病室まで運んでもらいました。
その後は1週間くらいの入院で済みました。
そんなこんなで第一次喉事変はこんな感じで終わりました。
先生によると、喉に膿がたまると何度も繰り返してしまうらしく、扁桃腺は切除したほうがいい。とのこと。
もうこんな思いはしたくない!と決意した私にさらなる地獄が降り掛かって来るとはこのときは毛ほども考えていませんでした。
地獄③インターネッツの弊害編
ここからは最近の話なんで細かく書いていきます。
地獄1,2は今年のはじめのことでした。
先生とはその頃から夏か秋に手術をしよう、と話をしていました。
就活がなんとか夏までに終わったので予定の通りに日程が進んでいきました。
手術のための入院をする前に
その検査で問題がなければ予定の日に入院!となります。
また、口から肺に呼吸用の管を入れるらしく、口の中の菌を押し込むことになってしまうので歯医者さんでクリーニングしておく必要がありました。
インターネッツで「扁桃腺 手術」と検索してメンタル整えたろ!と思ったのですが、
みなさんは検索しないほうがいいです。
なぜか!!
怖くなるから!!!!!!!
たくさんレポの記事が上がっているんですが、
「激痛。手術を後悔した。」「肺に入れた管を抜くときがかなり気持ち悪い」とか。
あらゆるビビる言葉が書いてありました。
もちろん、みなさんの経験からくる正しい情報なのですが、知らないままのほうが良かったですね。
「痛く無かった!!!」て人は少数でしたが、いくつかいらっしゃったので個人差が大きそうです。
なので、私の記事は不安取除く系ブログにしたいと思います。
ただ、費用とか食事の詳細とかそのへんは他のブログさんがかなり詳しく書いてらっしゃるので、見てみてください。
※この記事は個人の見解によって書かれています。医学の知識はなにもない一患者が記しています。この記事によって生じる不利益に対して当サイトは一切の責任を負いかねます。また、体調が悪いときはまずインターネッツではなく医者にかかるべきであると考えますし、そうしたほうがいいです絶対。
手術当日/ヘブン?
検査も問題なく、予定通り入院しました。
入院初日は、手術の執刀医の先生が来てくれたりした以外はなにもなく食事も普通のものでした。
私はニンテンドースイッチをもっていってイカになっていました。
手術当日は絶飲食で、栄養は点滴から補給することになっています。
そして手術当日。
のどかわくしおなかもすくし、手術怖いしでビクビクしてます。
見舞いの人がいないといけないのですが、緊張とかであんまり話せるメンタルではありませんでしたね…。
手術前に自分で手術着に着替えて、血栓予防の圧力が強い靴下を履きました。
尿道カテーテルはなしでした。
他の方のブログを見てるとストレッチャーで運ばれた、という方が多かったのですがなんと私は自分で歩いて手術室へGO。笑
点滴を引っ張りながら看護師さんとともに手術室へ。
手術室がたくさんあって手術室1~12とかになってました。
ドラマで見るような銀色の扉に赤い「手術中」のパネルがあったりして、うおお!ってなるんですがこれから私は執刀される身なのでそんなにテンションは上がりません。
手術着は下着の上に着るのですが、手術室がすごく寒くて凍えました。
頭に衛生用のキャップ?みたいなやつをかぶって自分で歩いて手術室2へ向かいました。
手術室へ入ると8人位の先生と看護師さんの集団がいました。
名前と手術部位を確認された後、すっごく温かいベッドに横になりました。
横になった後は周りの先生たちがものすごい手際の良さで作業をしていきます。
酸素マスクが降りてきて、そこから呼吸をするように促され、手術着のマジックテープを剥がして際どいところに心拍センサーを貼られます。
緊張しているのが先生方にバレて恥ずかしい気持ちになりますが「緊張するよね~」みたいに話してもらったりしたりしました。笑
これ今死んだら「ピーーーーーーー」ってなるのかな~とか考えていると、
麻酔をそろそろ入れますよ~って言われて麻酔をイン。
不安解消ゾーンです。
不安1─麻酔編
麻酔を入れるとチクチクして痛い?
と聞いて、ビビリちらしていたのですが結論から言うとチクチクします。笑
なんというか、血管をギリギリ通れないくらいのサイズの針が無理に通ってる感じ?ですかね…麻酔を入れる際は麻酔医の先生が腕をさすってくれてて一瞬痛いくらいでした!
注射とかくらいの痛みですので、安心してください。
「あ~~チクチクする…いた…」
くらいの感じで10秒もないくらいで眠ってしまうので気にしないでいけます!
不安2─肺の管オエオエ説
呼吸用の管を麻酔が覚めたときに抜くので、オエッとなる
と聞いていたのですが、それはなかったですね…
入っていたのは入っていたようなのですが、麻酔中に抜いてくれたのでしょうか…
何にせよハッピー
不安3─尿道カテーテル?!
全身麻酔では尿の管をいれて手術を行う!?!?!
と見たことがあり、Oh…ってなったのですが、これも私はなかったです。
若いから大丈夫よ~~って看護師さんに言われたのでそのせいかもしれません。
不安解消ゾーン終わり。
麻酔ってすごいですね。
ぼーーーっとしてきて、体の力が抜けていってる!!って感覚になりながらオチました。
麻酔がきいている間、釣りをしてる夢を見ました。笑
我ながらめっちゃ笑っちゃいました。
手術が終わると手術室で名前をめちゃ呼ばれます。
手術後~
起きて「釣りの夢見ましたあははっ」って話して麻酔医の先生に笑われました。
そこからまた一瞬記憶がぬけて次起きると病室の自分のベッドにいました。
服も手術着から院内の服になっていました。変えてもらったんですかね。ハレンチですな!
酸素マスクで呼吸をしている状態です。
かなり怖かった痛みについてですが、私の場合はそこまでではありませんでした!!
痛いことは痛いですが、扁桃炎のひどいときくらいです。
ですが、かなりのどちんこが腫れていて、腫れた先が喉の奥に当たるので
結構オエオエタイムでした…。
痛い痛くないはかなり個人差があるようで、何度も腫れを繰り返している人は周りの組織と癒着を起こしていて無理に剥がすため痛いことが多いそうです。
なので、若いうちのほうが痛みは少ないかもしれません。
ですが、知り合いの人で25のときに切除したと言っている方は激痛だったと話していたので、本当に人によるのかもしれません。
その激痛の方は座薬を使ったらかなり楽になったそうなので、抵抗せずに座薬を使いましょう。
私に場合では、以前に扁桃周囲膿瘍にかかってオエオエ切開をした影響か、
喉のあたりの神経がイっちゃってたようで痛みがそこまでだったみたいです。
ありがとうオエオエ切開。
手術から3時間くらい経つと看護師の方が来て、水を飲めるかの確認をします。
飲めるのは飲めますがのどちんこの違和感がすごくてオエオエなります。
麻酔も覚めて、歩行の許可も下りるのですがオエオエなのでず~~~っと寝ていました。
のどちんこが腫れてるときは、横向きに寝転んで口呼吸するとオエオエなりませんでした。
いつも鼻呼吸なのですが諦めました。
夕食は少し柔めのメニューでした。
おかゆでしたが、さすがに何も飲み込めず食べませんでした。
点滴で栄養剤を入れてもらいなんとか生きました。
とりあえず手術当日のレポです!
この後は少し先に書きます。
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